あたまの中を整えよう。

なんでもない日々を記録します

お祭りの屋台で無駄遣いしそうになったら

やっとお祭りの季節がやってきた。

 

もう、自粛のムードもなく、開放感がすごい。

 

懐かしく、甘酸っぱいようなお祭りの雰囲気は結構好き。(神輿とかみんなで騒いだり呑んだりするのは大嫌い。)

 

 

お祭りといえば、沢山の屋台。

 

たこやき、やきそば、唐揚げ、カキ氷など、様々な屋台がある。

 

今年のお祭りの屋台はやけに高いような気がする。ここまで物価高の影響を受けているのか。もう焼きそばすら気軽に買えるものではなくなっている。

 

とりあえず色々買いたくなるのだけど、それを我慢するために、これでハーゲンダッツがいくつ買えるだろうか、とまず考えるようにすることにした。

 

だいたい屋台のものは安くて600円する。二つ買えば1,200円。たぶんスーパーなら4個くらいはハーゲンダッツを買えるだろう。そう思ったら非常にもったいない。

 

しかしながら、お祭りはコスパうんぬんで考えるものでもないとは思うが、ハーゲンダッツで考えると非常に高価なものだなという指標になる。ハーゲンダッツが人に与える至福感もお祭りに負けないと思う。

 

そう思いながらも、まあ思い出だからと、夫婦それぞれ、一店舗だけ利用しようという約束で別々で買い物に行った。しかし、花火が始まる前でどこも行列。唯一並んでいないすずカステラ屋さん。仕方ないと思いつつ、花火が始まってしまうので、600円もするすずカステラを買う羽目になってしまった。

 

場所に戻るとなんと、妻も同じものを買っていた。合わせて1200円。ハーゲンダッツ4つ買えるじゃん、と思いながら、冷めたすずカステラを美味しくいただいた。

 

物ではなく、素晴らしい体験を買ったんだ、と自分を納得させることにした。

 

 

Mac Book air の中古品を買いました

しばらく10年ほど、パソコンを買っていませんでしたが、ついに買いました、macbookairのm2を。ミッドナイトブラックです。中古で10万くらいでした。

 

ようやく今日届いたのですが、美品すぎます。傷や汚れがありますと買いてありましたが、どこにあるのか全く分かりません。パソコン工房というオンラインショップで買いましたが、良い買い物だったと思います。

 

それにしても、今のマックの進化は素晴らしいですね。今文字を打っていても勝手に漢字が変換されるので入力が簡単でブログがやりやすい。(多分車にオートクルーズが付いていてびっくりするのと同じくらい当たり前のものかもしれませんが。)

 

別に何かする訳でもないし、スマホで事が足りていたのですが、ブログを書くのが大変なので、パソコンが良いかなと。あわよくば、もっと色んなスキルを身につけてみたいなという安易な理由で買いました。

 

あとは、このパソコンのデザインとカラーに惹かれてしまい、即購入。シンプルなフラット型に洒落た上品なブラックカラー。もう10年近く使っている、手作りした無垢天板鉄錆脚のテーブルでマックをいじっていると様になります。(人に見られる訳ではないので、痛い人と思われることもない。)ブログもこれで毎日快適に書けるかなと考えていますが、長続きするといいなあ。(大した内容ではないけど)

 

 

サウナの熱波で初めて火傷するかと思った

最近、近くにサウナ専門の施設ができて、月に1回くらい定期的に通っている。

 

とてもシンプルな施設で、薪サウナと大きな水風呂、小さな水風呂、整いスペースの椅子、シャワー、飲み物スペースと完全にサウナに特化した施設。

 

薪サウナは汗がじんわりどばどば出てきてすごく気持ちがいい。その後のキンキンに冷えた大容量水風呂(175センチの私が立っても肩まで入れる)に入るともう今までに感じたことのない爽快感。

 

ここのサウナは一時間おきにアウフグースがあって、熱波師がさまざまなテーマで仰いでくれる。熱波レベルも8段階くらいあって、色々楽しめる。

 

先月行った時のアウフグースはとにかく熱かった。ハリーポッターがテーマで、お馴染みの曲に合わせて、熱波師がハリーの格好をして出てくる。すごくシュールで良いのだが、長い前振りに汗が止まらない。アロマを呪文に見立てて、サウナストーンにガンガンアロマ水をかけていく。色んな香りが3種類続き、もう100℃はこえていただろうか。最後のタオル仰ぎは熱波が熱すぎて耐えられなかった。まさに痛いと言ったところか。アウフグースは今まで沢山受けてきたけど、ここまで熱いと感じたのは初めて。

 

ちょっとやりすぎ感があったけれど、やはりクセになる。また懲りずに整いに行こうと思う。

新婚旅行の思い出

新婚旅行はおよそ8年前くらいに、アメリカのポートランドへ行きました。(結婚式は互いにしたくない派だったのでしていません。)

 

きっかけは、一冊のガイド本を読んだことです。確か本のタイトルはTRUE PORTLAND

だったかと思います。

 

わりと変わったガイドブックでして、本の内容が全体的にクリエイティブな雰囲気で、思わず読み込んでしまいました。

 

ポートランドと聞くとあまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、ナイキの本社があると聞けば興味が湧くのではないでしょうか。

 

ナイキの本社がある場所なだけに、周りには大自然が溢れています。街もコンパクトでクリーンな都市といったところで、とても過ごしやすい。

 

話を戻しまして、新婚旅行は夏に行きました。ポートランドの夏はかなり晴天率が高く、全日程晴れました。気温は38℃とかでしたが、湿気がほとんどなく過ごしやすい。逆に冬は曇り空ばかりで鬱々とした気持ちになるそうです。

 

着いてから最初の目的はフォトウェディングでした。国内にいる間、現地のフォトグラファーとやりとりして予約をしたものです。

 

妻はそう高くないカジュアルなドレスを着て、私もカジュアルな装いでフォトウェディングに臨みました。

 

写真は、街中の洒落た花屋さん、高架線下、線路の上、ダウンタウンなど、普段なら堂々と撮ることが出来ない場所で、街の人に祝福されながら撮影を行いました。(炎天下の中一日中でかなり暑かった。)

 

中でも良かったのは、有名なACEホテルのロビーを貸してもらい撮影を出来たことです。ACEホテルのロゴの前で、ソファーに座り写真を撮りました。大好きなホテルで写真を撮ってもらい、かなりテンション上がりました。

 

滞在したのは1週間ちょっとでした。私たちの新婚旅行のテーマとしては、住むように滞在したいという気持ちがあったので、ナイキ本社でランニングシューズやウェアを買って、地元の人のランニングスポットを走ったり、良さそうな飲食店やお店を見かけたらふらっと入ったり、本屋で立ち読みしたり、そこまで観光感の無い感じで大半を過ごしました。(朝のスタンプタウンコーヒーでの一杯は欠かせませんでした。)滞在先もほぼACEホテルだったので、周辺の地理にやたら詳しくなった気がします。

 

とにかくポートランドは独創的な雰囲気で溢れています。街の人たちはのんびりと自分の好きな事を極めて楽しんでいる、そんな雰囲気に溢れていて、すごく心地よい刺激を得ることができました。

 

新婚旅行はとにかく沢山の思い出があるので書ききれませんが、完成したフォトウェディングのアルバムをたまに開きながら思い出話に花を咲かせます。

 

 

 

 

 

 

 

おじさん達の会話に幸せのヒントがあった

近所の温泉施設での話。

 

ここはサウナが好きで良く行くのですが、結構毎回見る地元?のおじさんみたいのがいます。

 

私は温泉やサウナでエネルギー充電をするのですが、地元のおじさん達のゆるい会話にじつは幸せのヒントがあるのでは、と最近思うように。

 

たまにドライヤーしながら、スマホで音楽ながして陽気に歌っているおじさん。いつもふと見て微笑ましくなる。うるさいとかじゃなくて、なんとも言えないゆるーい空気で幸せそうだなあと。

 

そして、昨日のおじさん同士の会話。

 

おじA「今日はサウナいっぱい入ったよ〜。少し痩せたから痩せた分ちょっと酒呑むかな。」

おじB「いいね〜。」

おじA「でもちょっとがちょっとじゃ済まなくなるだよね〜。ついつい結局痩せた分以上呑んじまう。」

おじB「まあいいじゃないか。気持ちいいサウナ入って、美味いもの食べて、呑んで寝るのが最高なんだよ。」

おじA「そうだよなぁ。ガハハハー!」

 

何気ない会話ですが、この会話を聞いて思ったこと。

 

生き方が多様になって、情報が無数に溢れている今の時代にハッとしたことですが、人生って本来このくらいシンプルでいいんじゃないかと。

 

すこし悩んだら、このくらいのゆるさをもって少し自分を休ませることも必要なのではと。

 

まさかのおじさんに気がつかされました。幸せの小さなヒントを。

 

嫌なことや辛いこと沢山あるけれど、たまにはこのくらいゆるーく、ぐたーっとなってみても良いよね。

 

 

日常生活で苦手な物

お題「日常生活で苦手な事は?」

 

苦手な事は、食器洗いです。結構ずぼらというか、適当にちゃちゃっと済ますのですが、3回に1回くらい妻に残り汚れについて注意を受けます。

 

食べ物が触れていない裏側とか結構ごまかしてさっとやってもやはりバレます。だから注意された翌日は必死に洗い注意されないけれど、またしばらくすると適当に戻ったりしてしょうもないですね。

 

カレーの鍋とか困難な洗い物なんかは、本当にやりたくない。やりたくないから洗剤につけて、つけといてるわ〜っと言って放置する。

 

でも苦手だろうがなんだろうが、誰かがやらなければ家庭が回らないので、今日も明日も明後日もずっと隙を見ては洗い物をやっています。

 

 

志賀高原トレイルラン40kmに出場しました。

志賀高原100というトレイルランの大会に先日出場してきました。

 

距離は100kmと40kmがあるのですが、40kmの部に参加。

 

この大会自体は、旧志賀高原マウンテントレイルと同じ大会で40kmに参加するのは4回目くらいです。

 

基本的に練習は山に3回登山をしただけで、特に普段からそれほど走ってはいません。スクワットや腕立てをずっとやってたくらいです。体型も中学から変わらず、運動は定期的には何かしらやっているので。どちらかというとタイムや順位よりも、山登りを楽しむことを重視してるので気楽な感じでした。

 

普段はスタートから中盤あたりでスタートするのですが、結構皆速いので、ペースにのまれ、毎回後半は完全に足が攣ったりしてかなりきつくなります。

 

今回は前半から後半まで同じペースを保つべく、試しに一番後ろからスタートしました。

 

一番後ろは、煽られることもなく、マイペースで楽しむタイプの人が多いので、前半でかなり体力の温存が可能に。

 

二つ山を超えたところで、それなりにきつかったですが、前回よりも足がまだまだ元気でした。そこからしばらくゲキ下りが続き、飛ばしたくなる気持ちを抑え、ゆっくり走りました。走れる区画がまだまだ先にあることを知っていたので。

 

そして最後の林道は、普段ほとんど全歩きになるくらい足が動かなくなるのですが、今回はどこも特別飛ばした区間がなく、登りは歩く、下りは走る、平らは飛ばさないを徹底したので、後半も走ることができました。

 

無事ゴールに辿り着き、一気に疲れがきました。カロリーも無くなりぐったり。ザックにカステラばかり持っていき、後半はとても胃が受け付けなくなってしまい、行動食はミスりましたが、今回は概ね良かったかと思います。

 

トレランをやってるとやっぱり人生の縮図を感じてまして、人生も今回のレースみたいに、細く長く走るのが自分の性格上向いているのかなと気づきがありました。順位やタイムは気にせず、辛い坂道は急がずに地道に登り、下りの楽な時でもあえて先のことを考えて飛ばし過ぎず温存しながら進む。今の自分の体力を理解し、それにあった進み方を選ぶことは、人生に応用できる部分かなと思います。